移植の話聞いてきた2

膵島移植 1型糖尿病

皆さま、毎日の血糖管理お疲れ様です。

昨日の続きになります。
教授とのお話です。

先ずは、1型発症の経緯、膵島移植をどこで知ったか等を聞かれました。
教授は私のデータをPCで打ち込みながら話すので会話が途中で途切れます。
時間ないのに。。

最近は膵臓移植も膵島移植も成績が同じらしい、ただ、膵島移植の場合、3回まで優先で
移植を受けられるので膵臓移植と比べると3回分ポテンシャルが高いとの事。

免疫抑制剤を生涯服用する必要がある。その代わり、血糖値は安定する。

腎移植と違い、膵臓移植、膵島移植共に薬代が高額でそれを理由に断念する方が多い。
保険適用で月5万。

私の場合、A1c6.5程なので、合併症のリスクも少なく、重症低血糖もない事を鑑みると
膵島移植はどうしても必要と言う訳ではない。
勿論、膵島移植をすれば血糖値は安定するので免疫抑制薬の問題がクリアできるのであれば
移植する価値は十分にあるとの事。

膵島移植をやる、やらないに関わらず、ドナー登録はしておいた方が良いそうです。
会社を2週間休まなければいけませんが。。。登録しないと選択権もないままなので。

Q. なぜ2週間も検査入院が必要なのか?
A. 胃カメラやCT、各種癌の検査、感染症、血糖値の推移データ3日分、他にもあるが、そこで移植の必要なしと判断されると移植は受けられない。稀に落ちることもある。

Q. 膵島移植の施術方法は?
A. お腹から針を通し、肝臓を経由して膵臓まで到達したら膵島細胞を点滴する。
時間的に15分から20分ほど。ほとんど痛みは無い(麻酔有)

Q. 膵島移植はここ(藤田病院)でできるか?
A. できる。出来るようになった。早めに登録だけはした方が良い。

Q. 再生医療の進捗は?
A. 日本で再生医療が適用されるのは技術が追い付いていないため、早くても後30年かかる。自分の細胞から移植できれば拒絶反応もないし、それが一番良い方法。但し、お金の問題があり、やれたとしても数千万はかかる。
コントロールが良好なのであれば、無理に移植をする必要はない。
今はCGMの発達で血糖値をリアルタイムで見ることができる。
移植に頼らず、1型を生涯全うする人も日本には沢山いる。移植費用は高額医療費制度対象なので年収にもよるが、10万前後。

Q. 膵島移植の登録者数は?
A. 膵島移植が100人ほど、膵臓移植も同様。腎移植は1万5千人。
膵島移植の登録者は増加する見込み。

Q. 教授の膵島移植経験者数は?
A. 他県で8名。病後も良好である。

こんなところです。

移植に関しては、検討したいと思います。
どうなんですかね。登録だけしておこうかな。
それより先ずは、リアルタイムCGMの導入ですかね。

それでは。

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